2013年7月3日
マンションリフォーム(金沢区)
60代のご夫妻が長年住んできたマンションを、子どもが巣立ったタイミングで仮住まいにお引越しされてのリフォームとなりました。お母様の介護に合わせて長年不便に感じていたこと、趣味・暮らし方をヒアリングしての設計・施工になりました。特に風の通り道をふさがないようなプランニングに注意しました。玄関にニッチ棚をつくるなど表情を持たせてみました。
家具は茅ヶ崎のイヌイットファニュチュアさんにお願いして檜家具を作って頂きました。全部屋カーペットからのフローリング化、クロス張替え、キッチンをL型からリビングを見る形でのI型化、玄関スペースの拡大など2か月ほどの大工事になりました。
- リビングから、風通しのいいキッチンを望む
- もともと、廊下が風の通り道だったので、塞いだあとも風がとおるように、家具の上に穴をあけました。
- ものすごく熱がこもるキッチンだったので、風通しのいいプランに変えました。
- 和室、押入れを解体して、ワンルームリビングにしました。
- トイレは、アウトセット引き戸にしました。
- 入り口が狭かった、トイレ。駆体位置を確認して、開口を可能な限り広げて、引き戸に交換しました。
- リビング隣の旧和室でした。
- 収納力は高いけれど、風をさえぎる、熱のこもりやすいキッチンでした。
- 弊社では、リフォームの場合、解体屋でなく、納まりのわかる大工による解体を採用しています。
- 箱が多いキッチンだったので、解体に苦労しました。
- 解体したら、すぐに配管、配線をおこないます。マンションの場合、配水管と勾配の関係が非常に大事です。
- マンションリフォームは、壊せない駆体がたくさんありました。竣工図とてらしあわせながら、作業を進めていきました。
- 床下地を組んでいます。
- パーケットフローリングは、下地ベニヤがなくて、年月でぶかぶかしてました。
- フローリングは、マンションの規約で、遮音性能のあるフローリングを使用しました。
- 押入れをクローゼット化しています。
- キッチン取り付け中です。
- 二人で吊り家具をつけています。p
- クロス施行中です。
- キッチン取り付けた後、造作家具をつけました。
- おばあさまが、ベットのうえで、毎日お祈りするとのことで、書庫を兼用した吊り家具をつけました。材種はヒノキです。
- 吊り家具 ヒノキ
- キッチン両面収納
- 後ろ配水管トイレ交換
- 玄関ニッチ裏洗面台
- 廊下の風通し対策
- 和室の洋室化
- 廊下へ出る扉、ポリ合板白
- システムキッチンと、両面収納
- 開口をひろげた、トイレ